PC用の大容量バックアップ機器(NAS)を構築(その4)

Synology の DS216j を導入してから1週間程が過ぎたが、ある程度使ってみての感想を書いてみたい。まずこの機種は、LAN 回線経由で使うのは事実なのだが、ネット接続の設定のままで使うと、制約というか、この種の機器独特の使い勝手に支配されてしまうので、個人的にはイマイチしっくりと来るものが無かった。(ハッキリ言うと私の感覚では使い難かった)

そこでお勧めなのが、Windows のエクスプローラーから『ネットワークドライブの割り当て』を行う使い方だ。これについて知りたい場合には『diskstation ネットワークドライブの割り当て』等で検索すると色々と情報が出て来ると思う。要するに『ネットワークドライブの割り当て』を行うと、それ以降はストレージを USB 接続したのと同じ感覚で、ドライブとの直接やり取りが行える様になる。ネットワーク接続形式で Synology のソフトを駆使して運用を行うのも良いと思うが、私などは…『そんなの要らんから、直接にドライブとヤリ取りさせてくれ』・・・と思う。これが可能になる方法の話だ。

■ネットワークドライブの割り当て
『diskstation ネットワークドライブの割り当て』等で検索
Synology 本家サイト_ローカル ネットワーク内で Windows PC から Synology NAS にファイルを保存する
↑ 私はこのサイト様を参考に設定。ただし、このページの説明は英語版 Windows なので、日本語版とは若干メニュー等が違う。日本語版 Windows では・・・、
エクスプローラーのコンピューターのタブ → 『PC』を選択 → 『ネットワークの場所』から該当ドライブを選択 → 上方メニューから『ネットワークドライブの割り当て』をクリック → 『ネットワークドライブの割り当て』 →

ドライブの文字(Dドライブとか、Zドライブとかの事)を指定、フォルダー名を指定 → 『完了』→

機器の最初に設定したユーザー名とパスワードを指定 → 『OK』
(二回目の設定では、ユーザー名とパスワード設定は表示されず、キャプチャできませんでした)

これで NAS を単独ドライブ扱いで運用できる様になる

これでエクスプローラーやファイル操作ソフト上からも、DS216j が単なる1ドライブ扱いでアクセス可能になるはずだ。注意点として、フォルダー名の指定で、日本語版 Windows ではバックスラッシュが打てないので、代りに半角の『¥』マークで代用する事が有ると思う。『バックスラッシュが打てなくて困った・・・』と思う必要は無い。
『¥¥あなたのドライブのサーバー名¥home』 ← で、フォルダー名の指定も多分 OK だと思う。
後は通常のドライブを運用するのと同じ様にドライブ内のフォルダを自分で作ってデータを入れて行けば良い。

ただし、データコピーの速度が相当に遅い点は覚悟しなくてはいけない。個人的な感覚では LAN 回線経由(我が家は有線接続)では、USB3.0 接続した HDD へデータを書き込む場合の数倍くらいの時間が掛かっている気がしている。しかし一度 Pictures やマイドキュメントをフォルダごとバックアップしてしまうと、ファイル毎の読み出しや上書きは、それ程はストレスを感じずに行える事が判った。これはフォルダごとバックアップを行った後は目的のファイルのみを上書き(又は別名で)保存する使い方が適している様だ。又はフォルダごとの差分ファイルやタイムスタンプの差を自動検出してくれる様な『高機能なデータ管理用ソフト』を使用するべきなのかも知れない。どちらにしても、フォルダごとのバックアップを行う時には、就寝前に行うか、何か長時間の編集作業を行っている裏でバックアップ作業も行ってもらうか、・・・辺りの選択をする事になると思う。(うーむ、有線の LAN ケーブルは1年半ほど前に高速型に交換したばかり・・・なのだけどなぁ?)

Synology DS216j にしてからは、バックアップ用機器を自室内に置いておく必要がなくなった点は良いと思えた。PC の傍にバックアップ用機器を置いておくのは、ある意味では安心なのだが、置き場所が必要で、多少ウザったく感じるのが普通だったから、これは隠れた利点かも知れない。

しかし、これらは手軽さや安心感と加味しても、速度の遅さとトレードになるのかどうか?もしかすると、単なる USB3.0 接続の RAID システムに移行した方が快適なのか?もう少し DS216j を運用してみてから結論を出したいと思っている。もしかすると中身の HDD だけ取り出して、外ケースは RAID 専用機に移行…等という選択肢も有り得るかも知れない。こういう機器は安定感も大切だと思うが、スピード感も命だと思う訳だ。どうしても運用が重荷だと思えるのであれば、バッサリと切り捨てるしか方法がないかも知れない。ここら辺も含めて、もう少し検証を進めてみようと考えている。(私もこの手の機器に詳しい訳ではないので、間違えた認識をしたまま記事をアップしている可能性も有るかと思う。そういう場合には、どうか御容赦願いたい)

前後の経過 → その1その2その3、その4(当記事)、

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