PC用の大容量バックアップ機器(NAS)を構築(その1)

↑ Synology の DS216j と、Western Digital の HDD = WD40EFRX-RT2(WD Red)x2台

私は現在、3台のノート PC を運用しているが、本体内の基本ストレージは全て HDD から SSD への換装を済ませて有る。動作スピードの点では非常に快適で満足だ。しかし、SSD にはデータの突然死の問題が付きまとう…と言われている様だ。要するに SSD 上に記録されたデータは永久に保持されて行くという訳ではなく、いつかは読み出し不能になる時が来るものらしい。私は SSD 内のデータが読み出し不能になった経験は、まだした事が無いが、できれば自作データを永久に失う悲しみは二度と経験したくない…と思っている。
(私は HDD のクラッシュは、過去に2回程経験した事が有る)
↑ 2018-01-31追記:良く考えたら HDD クラッシュは、3回経験有り
そういう訳で、3台のノート PC で合同的に使える大容量バックアップ用機器を構築する事にした。こういう事は、やろうと思った時には徹底的にやった方が良いと思う。

問題はバックアップ用ストレージに何を使うか?になると思うが、データ保存の安定性の面では SSD より HDD の方にまだ分が有る様に思う。HDD の場合には、メカニカルトラブルでデータの読み出しができなくなる事は有るが、データの保存自体は磁気で行っているので、電気的にデータを保存している SSD よりもデータの保存性の点では優れているはず…と判断した。まあ、その HDD も機械的故障によってデータが読み出せなくなる事が有るのは事実だ。それならば、バックアップ用の HDD を 2台同時に使用して、RAID1システム(2台のストレージ内に同時に同じ情報を書き込む)を組めば、もしバックアップ用の HDD の内の1台が壊れても、もう1台に同じ情報が書き込まれているので、データ喪失の被害は最小限に押さえられるはず…という目論見を立てた。
(バックアップ用の 2台の HDD が同時に壊れる確率は低いと思う)

HDD ケース2台を別々に準備してそれぞれにバックアップを取る案も検討したが、私は根が面倒臭がり屋なので、その内に2度手間は掛けなくなる恐れが有ると判断した。なので1ケースの中に HDD 2台を内包できて、バックアップの手間も1度だけで済む…という機器が理想的だと思う。(その分、ケースは多少大型化してしまうが…)そこで単なる RAID1システムを組む場合と、NAS システムを組む場合で、コストや機種選定等を検討してみる事にした。

■NAS(Network Attached Storage) システムとは?
NAS システムを一言で言うと、『LAN回線接続の中で運用可能なバックアップ用記録システム』という事になる気がする。そしてLAN回線はインターネット通信と親和性が高いので、ネット接続を通じて外部回線との連絡が可能…という事になる。つまり PC だけでなく、携帯やスマホ&タブレット等からでも利用可能なバックアップ用機器を構築できる事になる。コストの問題も有るが、できれば NAS システムの方が各方面に運用できて良いと思う。それに対して『単なる RAID システム』の場合は、『バックアップの対象は自室内(USB接続時)だけ』に限られると思う。そこら辺のコストとバックアップ効果の関係をどう捉えるか?が重要になって来ると思われる。

その後の経過 → その1(当記事)、その2その3その4

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